【シングルマザー必見】再婚に踏み切れない…失敗しない相手の選び方を探偵が伝授

シングルマザーの再婚

離婚を経験したシングルマザーのあなたが再婚を考えたとき、次のようなことが頭に浮かんでしまいませんか?

「また失敗したらどうしよう…」

「子どもがいると相手選びが大変そう…」

このような不安を抱えるのは当たり前です。

でも、心配しすぎてチャンスを逃すのももったいないですよね。

そこで今回は、「失敗しない再婚相手の選び方」について。

さまざまな夫婦のあり方を見てきた、探偵歴24年の私が独自の視点からお伝えします。

シングルマザーの再婚相手にふさわしい男性とは?

シンママさんが、再婚を不安に思ったりなかなか踏み出せなかったりするのは、大切な我が子がいるからこそ。

恋愛感情だけで、突っ走るわけにはいきませんよね。

ここでは、再婚にふさわしい男性の特徴を4つのポイントに絞って紹介します。

簡単に子どもと会わない

「君の子どもに会いたいな」と言ってくれる男性が現れたら、あなたは喜ぶかもしれません。

しかし、責任感のある男性ほど、「子どもに会いたい」なんて簡単には言えないし、それを口にするのは、覚悟を決めた時なのです。

あなたの子どもの立場をきちん考えられる男性は、子どもとの対面に慎重になるはず。

だから、気軽に子どもに会いたがる男性には注意したほうがいいでしょう。

「子どもと仲良くなっておけば嫌われないだろう」と、あなたとの恋愛関係に子どもを利用するといった邪な考えがあるかもしれません。

子どものことを一番に考えてくれる

再婚相手を選ぶ際に絶対に外せない条件の一つが、子どもへの配慮です。

「実家に子ども預けて飲みに行こう」とか「週末は2人で旅行に行こう」などと言い出す相手は、子どものことを考えているとは言えませんよね。

このような男性は、自分たちのことだけを優先しているので信用できません。

理想の男性は、「子どもが学校に行っている間にデートしようか?」など、子どもに負担のない会い方を提案してくれる人。

家族のことを考えて行動する相手こそ、長く一緒にいられるパートナーです。

きちんと叱ってくれる

相手の男性が、自分や子どもと真剣に向き合っているかどうかを判断するポイントの一つが、「叱れるかどうか」です。

あなたのことをただの遊び相手だと思っていたり、ただの体目当てやどうでもいい存在だったりすれば、あえて注意したり叱ったりはしないでしょう。

叱ることにメリットがないからです。

だからこそ、間違った行動に対して「それは違うよ」ときちんと注意し、あなたに嫌われることを恐れずに叱ってくれる男性は、将来的にも信頼できるパートナーになるでしょう。

大事なことを軽々しく言わない

「絶対に幸せにする」「君の子どもも自分の子どものように育てるよ」と、甘い言葉を軽々しく言う人には要注意です。

言われた方は嬉しくなるかもしれませんが、本当に責任感のある男性ほど、そんな大事なことを簡単には言いません。

軽い約束ほど、実際にはあてにならないもの。

言葉よりも、相手の行動をしっかり見て判断しましょう。

シングルマザーは再婚できる?

「実際に再婚って難しいんじゃない?」と思う方もいるでしょう。

実は、そんなことはありません。

国内統計で次のことが明らかになっています。

 ・婚姻数のうち、再婚数は1/4
 ・離婚女性が5年以内に再婚する割合は2割以上

詳しく見ていきましょう。

婚姻数の1/4は再婚!

内閣府男女共同参画局の「結婚と家族をめぐる基礎データ(令和4年2月7日)」によると、全婚姻件数に占める再婚件数の割合は、なんと1/4。

再婚数の割合は1970年に11.1%でしたが、1970年代以降割合は上昇していき、2005年以降は25%を超えるようになりました。

婚姻届を提出するカップルの4人に1人は再婚カップルということです。

これはシングルマザーの女性に限ったデータではありませんが、この再婚割合から、シングルマザーであっても再婚のチャンスは十分にあると考えてもいいかもしれません。

離婚後5年以内の再婚率は2割超え!

さらに、離婚後5年以内に再婚するケースも少なくありません。

厚生労働省の人口動態統計特殊報告「婚姻に関する統計」(平成28年度)では、離婚後5年以内に再婚した割合が示されています。

結果は次の通り。

        夫の再婚割合(%)  妻の再婚割合(%)
    平成19年
(平成19~23年 再婚)   28.4        24.2

    平成20年
(平成20~24年 再婚)   27.7     23.7

    平成21年
(平成21~25年 再婚)   27.0     22.8

    平成22年
(平成22~26年 再婚)   26.5     22.3

    平成23年
(平成23~27年 再婚)   26.6     22.1

この結果から、男性のほうが再婚率は高くなっているものの、離婚後5年以内に再婚する女性は5人に1人はいることがわかります。

こちらの調査もシングルマザー限定ではありませんが、再婚を前向きに考えるための1つの資料になるかと思います。

まとめ

シングルマザーとして再婚を考えるのは勇気のいることですし、不安もたくさんあると思います。

今回紹介した4つのポイントを意識して、相手の男性が再婚にふさわしいかどうか考えてみてください。

表面的な言葉や見せかけの愛情ではなく、態度や行動面を重視することが大切です。

あなたや、あなたの子どもと真摯に向き合ってくれる男性なら、再婚もきっとうまくいきますよ。