こんにちは、柊探偵です。
奥さんからの浮気調査の相談
先日相談に来られた奥さんは、「夫が家に帰ってきません。会社で寝泊りしているようなんですが・・・。」と調査を依頼されました。
夫は食品会社に勤める38歳、管理職に就いてから帰りが遅くなったそうです。
そしてある日、夫から奥さんに
「今日は仕事でトラブルがあって帰れないから、会社に泊まる。」
と電話がありました。
それから週に1日は会社に泊まり、1日が2日に増え、そしてある日を境に全く家に帰らなくなりました。
普通は、ここまでの状況になると浮気を疑うものですが、奥さんは心配こそしましたが、浮気を疑ったことはなかったそうです。
そこで、夫が本当に会社に泊まっているのか調べることになりました。
浮気調査開始
午後6時、夫の食品会社に車が止まっているのを確認し、調査を開始します。
午後7時、夫が車に乗って退社します。
奥さんの話では、午後11時ぐらいに帰ってきていたということなので、随分と早く出てきました。
そして20分ほど車で走った後、夫はとあるマンションに入っていきます。
ここまでの状況を説明しても、まだ浮気とは信じられなかった奥さんですが、
「念のため、朝からマンションを見ておいてください。」
とのことで、翌朝、マンション付近にて張り込みをします。
すると、夫が若い女性とマンションから出てくるのを確認。
同じ職場の女性ということがわかりました。
仕事が遅くなっているというのは、女性のマンションに行くための嘘で、おそらくいつも仕事は早く終わっていたのでしょう。
浮気調査の結果を奥さんに報告
調査結果を聞いた奥さんは、
「え~!!まだ信じられません。どうしたらいいですか?」
と言われました。
何の連絡もなく家に帰ってこなくなる夫は、無責任でいざとなると話し合いから逃げる可能性が高いです。
結局、しっかりとした証拠を固めてから、話し合いをすることになりました。
しかし、この奥さんのように、他人の話しとして聞くと「それって絶対浮気でしょ。」ということが、いざ自分のことになると、なかなか信じられないという人もいます。
夫との話し合いの結末は
夫が会社に泊まることが増え、ついには家に帰って来なくなったので、奥さんは調査を依頼しました。
調査の結果、夫は会社では寝泊りしておらず、女性のマンションに泊まっていることが判明。
そして、奥さんは確実な浮気の証拠を撮ってから夫と話し合うことを決めたのでした。
さて、浮気の証拠を手にした奥さんは、ついに夫と話し合いをします。
浮気の証拠を持って、直接対決
そろそろ夫が女性のマンションに行っている時間になり、奥さんが夫に電話をかけます。
奥さん:「いま、女のマンションにいるよね?」
夫:「は?なに言ってんの。いま会社だから。」
奥さん:「いや、会社じゃないよね?」
夫:「今日は、会社から帰るから。帰ってから話しをしよう。」
実は、奥さんはマンションの出入り口で待ち伏せしてるのですが、夫があわててマンションから出てきます。
奥さん:「あれ?会社じゃなかったっけ?」
夫:「・・・・・・。」
夫はなにも言えず、その場で固まってしまったそうです。
お小遣いとして5000円を渡すことで決着
2人は近くのファミレスで話し合い、夫は浮気を認めて、奥さんに謝りました。
話し合いの結果、夫は今まで給料のうち、生活費として必要な金額だけ奥さんに渡していましたが、給料を全額奥さんに渡し、その中から夫のお小遣いとして5000円渡すことで決着がつきました。
夫が、これに懲りて浮気をやめてくれればいいのですが。
不貞の証拠は3年間は有効なので、奥さんは報告書を実家に預けて、大事に仕舞っておくと言われていました。
柊探偵事務所の浮気調査の事例ブログについて
同じような状況の方がいるという事で、少し安心される方もいますし、これから先をどうするか迷っている方は、とても参考になりましたと言われます。
これは、今までに依頼をされた方が、「自分の体験が、みなさんの参考になるのであれば、ぜひ。」ということで、その後の経過まで報告して下さるおかげだと思っています。
※案件の特定ができないように、一部内容を変更しています。