「田舎で浮気調査なんてできるの?」と疑問に思っていませんか?
確かに、田舎は都会と違って探偵が目立ちやすい場所です。
しかしご安心ください。
探偵事務所には田舎の浮気調査ならではのテクニックがあります。
今回は、実際の相談事例をもとに、田舎での尾行や張り込みについてご紹介します。
田舎の浮気調査はバレやすい?
田舎の浮気調査はバレやすいのでしょうか?
結論として、通常の張り込みや尾行だとバレやすいです。
まずはご依頼例をもとに、田舎での浮気調査の難しさについて考えてみましょう。
山間の集落からのご依頼
ご主人の浮気の件で相談に来られた奥さんが、次のようなことを心配されていました。
「私の自宅はかなりのド田舎なので、張り込みとか大丈夫でしょうか?知らない車が停まっていたら、主人はすぐに気が付くと思うんです」
ご相談者のお住まいは、岡山市のベッドタウンとなっている赤磐市。
自宅の場所を確認すると、住宅街から離れた山間部の集落でした。
奥さんの言う、まさに「ド田舎」です。
付近の道路は地元の人しか通らないので、知らない車や人が通ると、かなり目立ってしまうでしょう。
このように、岡山市や倉敷市以外の方から「田舎でも浮気調査できるのか」と質問をよく受けるのです。
田舎での浮気調査が難しい理由
田舎では「見慣れない車がある」「今日は誰かがよそから来てる」という声がすぐに広がります。
そして、ほぼ全員顔見知りのような田舎では、張り込みのために探偵が立っているだけで、部外者であることがバレてしまいます。
長時間の張り込みをしていたら、地域住民から通報される可能性すらあります。
田舎は都会と違って人が少ない分、尾行で見失う心配はほとんどありませんが、探偵の存在がバレやすい状況なのは想像いただけると思います。
自分も相手も、とにかく目立つのが田舎の特徴です。
田舎の浮気調査を成功させるための2つのポイント
では、そんな田舎の状況では、どのように浮気調査を行っているのでしょうか。
成功させるポイントを2つご紹介します。
探偵の秘密道具を活用
1つは、相手の目に触れない場所で監視することです。
つまり、遠隔から監視するのです。
今回のケースでは、ネットワークカメラを使用しました。
ご主人の行動パターンから、自宅や立ち寄り先にあらかじめネットワークカメラを仕掛け、絶対に相手の目に触れない場所で張り込みを行うことで、安全に調査が可能です。
田舎に溶け込む変装
もう1つは、場所に合わせた服装や車を使うことです。
田舎ではスーツなんてもってのほか。
作業服や長靴など、その場に溶け込むような服装にします。
調査対象がどこに行っても違和感なく調査をするため、服や長靴などは、常に車に積んで準備しておきます。
また、調査で使う車も同様です。
軽トラックや白の軽自動車など、その場に溶け込んで目立ちにくい車を使う必要があります。
浮気調査の中で「張り込み」は一番難しいのですが、田舎での張り込みは特に気を遣いますね。
探偵事務所へ依頼する際の注意点
田舎での浮気調査を探偵に依頼する場合、次のことを確認してみてください。
「どんな機材を使って調査を行うのか」
2024年現在、遠隔監視が主流になりつつあります。
簡単にいうと、Wi-Fiでカメラ映像をスマホに飛ばして相手を監視する方法です。
このような最新の調査方法を取り入れていない探偵事務所は、機材への投資をしていないことになります。
機材だけでなく調査技術も大切なことは間違いないですが、探偵個人の技術には限界があるのです。
だから、調査技術ばかりをうたっている探偵事務所にはご注意ください。
機材のクオリティが、報告書のクオリティに直結するといっても過言ではありません。
まとめ
田舎でも、最新技術のおかげで浮気調査は問題なく行えます。
見慣れない車や顔にすぐ気付かれる田舎特有の難しさも、最新の調査方法やその場に溶け込む変装で対策可能です。
探偵を選ぶ際は、最新の機材を導入しているか確認してみてくださいね。