40代公務員のご主人には、フルタイムで働く奥さまとお子さま2人の4人暮らし。
最近奥さまが頻繁にLINEをしていることに気がつきました。
気になったご主人は、妻に「LINE誰としてるの?ちょっと多すぎない?」と聞いてみました。
「ごめん。同僚としてて、悩みがあるみたい」との返事。
それにしてもLINEのやり取りが頻繁過ぎる。何か隠してるに違いないと感じました。
もしかして浮気?
ご主人はLINEをする妻を見ながら、もやもやした気持ちで過ごしていました。
妻のLINEの頻度は減るばかりか、だんだんエスカレートします。
「もしかして浮気?本当の相手は誰?」
そんな事で頭がいっぱいになり、仕事も手につかず、夜も眠れなくなってきました。
LINEの相手は同僚という事しかわかりませんし、それが本当かどうかさえわからず、LINEを見る事もできません。
まずは友達に相談することに
インターネットで調べると、「証拠のための尾行」や「探偵」という文字が出てきます。
しかし、探偵に頼むという気持ちになれず、友達に相談することにしました。
すると、ご主人の気持ちを察した友達が、奥さまを尾行して確認してくれると言うのです。
ご主人は、友人にわらにもすがる気持ちで尾行を頼むことにしました。
その時は、それがうまくいかないとは考えていなかったのです。
尾行は難しい
奥さまが仕事を終えたのを見計らって、ご主人の友人は尾行を決行しました。
ところが、奥さまはずっと後を付けてくる同じ車に気付き、運転手の友達にも気付いたのです。
その後、ご主人は奥さまに「何故そんなことをするの?」と問い詰められ、「信用ができないんなら離婚しよう!」と言われてしまいました。
初めての尾行でうまく行くケースは少なく、最悪の場合、警戒され浮気の証拠をつかむことが難しくなります。
それからも、奥さまは相変わらずLINEを続けていました。
奥さまのLINEは『浮気に違いない!』とほぼ確信していましたが、ご主人には確認する手段がありません。
最終手段と考え、探偵事務所に相談にこられたのです。
県外で不倫
実際に調査を行うと、仕事だと聞かされていた平日に有給を取り、男性と会っていました。
会っている事が発覚しても、浮気の証拠を取るにはかなりの時間がかかりました。
ご主人の友人に一度尾行された事もあり、奥様は近場で会うのをやめ、毎回待ち合わせ場所を変え、県外で不倫していたからです。
しかし、それでも粘って粘って、無事証拠をつかむ事ができました。
LINEの浮気の証拠取りは難しい
LINEで浮気に気がつく人はいるものの、確実な証拠が取れないと、事実とは言えません。
今後の人生を大きく左右することなので、失敗すると取り返しがつかないことになる可能性があります。
今回のように長期化したり、先に離婚を迫られたりします。
自分でなんとかしようとせずプロに依頼するのが賢明です。
浮気の証拠を掴む前に、揉めてしまうと取り返しのつかない事になってしまいます。
ご自身でなんとかする前に、まずは相談してみてください。